Sublime Text 2 で Verilog 編集

SublimeVerilogの構文をカラー表示したい場合は,

別途,パッケージ(プラグイン)を導入することで可能となる.

以下その手順.

 

1.Sublimeでパッケージを読み込みさせるための設定.(まずこれが必要.)

(1)Sublimeのメニューから,

   [View]- [Show Console] を選択.

(2)開いたコンソールに,下記Sublimeオフィシャルサイトから,

   「SUBLIME TEXT 2」のタブのPythonのコードをコピペし,

   [Enter]キーを押して実行. 

   https://sublime.wbond.net/installation

   これにより,自機にパッケージ用フォルダが作成され,

   パッケージコントロールがHTTPS経由でダウンロードされる.

f:id:eiji-kb:20140109163034p:plain

(3)導入終了後,Sublimeを再起動する.

 

2.Verilog用パッケージ(プラグイン)の導入

(1)Sublime再起動後,

   [command]+[control]+[P] を同時に押し,

   コマンドパレットを表示

(2)コマンドパレットに, install と入力する.

   メニューが絞られ,下記が表示されるので,

   「Package Control:Install Package」を選択.

   f:id:eiji-kb:20140109163127p:plain

(3)パッケージ一覧が表示されるので,Verilog を選択する.

   (Verilogは「v」始まりなので,ずっと下の方にスクロールする)

f:id:eiji-kb:20140109163206p:plain

   導入が完了したら,一番下のバーにその旨のメッセージが表示される.(数秒)

 

以上で導入完了.

Verilogソースがカラーで構文表示可能となる.

 

***

 

MacVerilog 編集するさい,

VirtualBox上のWin7でgeditを使用していた.

geditを使用したのはデフォルトでVerilogの構文強調表示ができるためであり,

Win7で使用したのは,Mac版のgeditは日本語が入力できないためであるが,

いかんせん,VirtualBox経由では操作感に問題があった.

適当なエディタを探していたところ,Sublimeを見つけた.

デモの画面を見たところ,これは,従来のエディタとは,

一線を画しているように見える.

ちょっと使ってみる.

 

(追記)

”a”と入力すると下記のように入力支援のメニューが表示され,

"always"を選択してタブを押すと,

f:id:eiji-kb:20140219132610p:plain

にょろにょろっと下記のようにひな型が挿入される.

f:id:eiji-kb:20140219132624p:plain

例えばclkではなくclockなどで記述していたら,

修正しなければならないのだけど,

便利といえば便利.